TSをMP4にエンコード その1 アプリを用意

PT3導入から2ヶ月ほどたち、ある程度のエンコード方法も固まってきたので忘れないように纏めてみる。
まずは使用アプリから。
すべてフリーソフトで、編集作業もすべて手動。基本的にmp4エンコードはaviutlで行う。

・aviult v1.00 ・・・MP4にエンコードする
MPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-In v0.78 ・・・m2vファイルをaviutlに読み込みさせるために必要
x264guiEx v2.21 ・・・MP4エンコードに必要
透過性ロゴ フィルタv0.13 ・・・番組ロゴ消去する
L-SMASH Works r717 ・・・いろいろなファイルをaviutlに対応させる

・BonTsDemux 10k7fix05
tsファイルを動画(m2v)と音声(aac)に分離するソフト。現状、このソフトだけで十分

・ToWave v1.03
・VLC v2.1.5
BonTsDemuxで分離したaacのDelay補正を行う

・Yamb v2.1.0.0(MP4BOX v0.6.0.6)
MP4とaacを結合する

・Avidemux v2.6
MP4のIフレーム単位で編集や音Delay補正を行う

・Murdoc Cutter v1.9g1
GOP単位でtsの簡単な編集をする

・TsSplitter v1.26
tsの分割をする

Aviutlプラグインやコーデックの記載漏れや古いVersion使っていたりするかも。
通常のエンコードであれば、aviutl、BonTsDemux、Towaveのみ使用。
ただ、5.1ch対応やその他イレギュラーな場合に備えて、Yamb、Avidemux、MurdocCut、TsSplitterも用意しておく。

前回記載したDG Indexは
・m2vをAviutlに直接読み込めるのでd2vにする必要は無い(BonTsDemuxだけで十分事足りる)
・DG IndexはAACで分離できないときがある
・d2vをAviutlに読み込ませるときにフレーム高を1080から1088に変更する必要があるため、余計なリサイズが必要になり面倒くさい
といった理由で利用をやめた。

関係ないが、先月エンコード時間削減のため、CPUをi5からi7-4790Kに換えたところ、体感で4割くらい時間が削減された。
HTの利用価値はこれだったかと、初めて実感。


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