SKE48公式スティックライトを分解してみた

ガイシコンや武道館単独で購入したSKE48公式スティックライトが、ある時、点灯しっぱなしになった。衝撃を与えたりしたわけではなく、ただ置いていただけ。スイッチも効かず、消灯するには電池を外すしかなかった。その1週間後にはさらに1本同様の現象が。5本中2本は流石に変だと思い、問い合わせフォームで質問したが、一ヶ月以上ナシノツブテ。その間に、この2本はなぜか、正常動作をするようになった。単純に電池容量が減り、低電圧による動作不安定だったかもしれないが、乾電池を使用する製品である以上、それくらいは想定して設計しているはず。まずは分解してみる事に。

まず、筒と電池を外し、乾電池ボックスのねじ2本外す。銀枠は引っ張れば外せる。素手では硬すぎて無理かもしれない。工具を使うと傷がつきやすいので注意が必要。中身は以下の感じ。

F1000002 - コピー F1000005 - コピー

470uFの配置場所とか制限抵抗ないとか、よく分からないところは多々あるが、ショートなど構造上の問題はなさそう。基板と配線からざっとした回路図は以下の感じ。目視と簡単にテスタで確認しただけなので正確じゃないかもしれないが。

led - コピー

動作としては簡単に言うと、SWを押す毎にLED輝度が高中低OFFとなるように、Volピンで電圧調整しているようだ。Rは5.1Kと39K。8PIN SOPのICの仕様が分からないので回路図のIC部分は推定。乾電池3直なので、負荷や残容量などで4.5Vから3Vくらいまで落ちるが、中間電圧(多分)で誤動作する理由は、これだけでは分からない。IC電源側になぜか配置されている470uFが原因だったら笑うしかないが。今度再現したら、ちゃんと切り分けしてみようと思う。必要なら半田こて買って、抵抗定数変更とか、修正方法を考えてもいいかもしれない。まあ、半田こて買うなら単純にOff/Onだけの回路に改造したほうが早そうだが。


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